ペルテス病~見逃しやすい病気~

懸賞 2011年 11月 14日 懸賞

これは学童期(低学年に多い)に発症する子どもの股関節(ちょうど股の部分)の
骨の病気です。専門の科は「小児整形外科」になります。

大腿骨頭にいくべき血液の流れがなんらかの原因で遮断されて、
骨に栄養がいかなくなり、骨が壊死(腐る)する病気なんですね。

よく、子どもが「足が痛い」と言ったら「成長痛だから大丈夫」なんて見逃されることが
多いです。心配になって近くの個人の整形外科に行っても、「成長痛」で片づけられる
こともしばしばあるくらいです。

病院に行ったら、必ずレントゲン検査を受けてください。
それでも、見逃す医者もいますが・・・

子どもが「足が痛い」といっても、本当は股の部分が痛いハズなのに、膝が痛いという子どもさんも多いです。親は子どもの訴えにどこまで耳を傾けるかも大事なことですね。
ただ、小学生の子どもを持つ親としてこういう病気があるということだけは
知っていてほしいと思います。

治療法としては、骨が治りやすい角度で両足を開脚した形で安静を保つことが必要になり、骨の回復を気長に待つことが治療になるので、骨のすりへり具合にもよりますが、
治るまでに1~2年、長い人で3年を要することもあります。

場合によっては手術することもあります。
これは、かかった病院の治療方針や、子どもとそのご家族の希望を聞きながら、
保存的(安静にする)か外科的にか決定することになります。

うちの病院では、保存的な治療を主にしていて、子どもは車イス生活になります。
車イスと言っても普通の車イスではなく、足を開脚した状態で乗れる(台付き車イス)に
なるため、地元の学校に通うのは難しく、併設された支援学校に通いながら治療をすすめることになります。
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by taiyo39y | 2011-11-14 07:43

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